犬の夜の尿もれ、避妊手術が原因?リラックスすると、ユルくなる…。
これは、本人(犬ですが)にまったく問題のない話で、むしろ可哀そうなんですよねー。
その症状に気づいたのは、まだ3歳の時のことだったから「老化」が原因でないことは明らか。
逆に、どうしちゃったんだろうと心配になって診察に連れて行ったくらい。
しっかり起きている時は、ちゃんとトイレで用を済ませることが出来るのに、ウトウトとリラックスして寝ている時に、ちょろっ、と漏れてしまう。
最初は「寝ぼけてるのかなー」と思っていたけれど、頻繁になると、いよいよ「どこか具合がわるい?」となって。
でも、診察に行く前に、ほぼ理由は思い当たってました。ググると、結構おなじ症状の情報が出てくるので。どうやら避妊手術を受けたメスに特有の「夜間尿失禁」のよう。
これまで4頭のメス犬と暮らしてますが、避妊手術は3頭、うち発症したのは1頭のみ。すべての避妊手術をしたメスに出るわけではない、ってことですね。
かかりつけのお医者様に連れて行っても、やはり、他の病気を疑う要素はなく、おそらく避妊が原因の「失禁」だろうと。
処方された薬でコントロールできるからと、調剤してもらい、しばらく飲ませてみたらピタッと止まって。
でも、薬を飲まないと、また元に戻っちゃうという…。根本の解決にはならない治療法なんですよ。
その薬も結局のところ「リラックス状態を作らない」ようにするもので、寝ていても神経は起きている状態、つまりずっと交感神経が優位になるような薬。
それって、よくないね。という家族会議の結論になり、わが家は、もう自然に任せることにしました。
それに、気を使わせたくないと考えたんです。
そもそも避妊手術は、1代目のダックスが晩年病気になった時に、避妊しておけば…と悔いたことがあって、それ以来することにしていた飼い主の勝手です。
将来の病気の予防のために、1歳未満のうちに施術してしまうんですけど、それとて、小さな仔犬には負担なこと。
それでも、頑張って受けてくれた手術で、ユルくなったんだとしたら、かわいそう過ぎます。
そればかりか、犬なりに感じているんです「なんか、やっちゃったかも…」って。
もとはといえば、私たちもいけなかった。避妊手術が元で、ユルんでしまうことを知らなかったときに、
「あー、もらしちゃってるよー!」
「うわ、まただーーー。」
といいながら、片づけていたので。
その様子を見て「やらかしちゃったんだ…」って、委縮しだして。
たぶん、人間と同じように寝ていて漏れちゃったのを感じるときもあるんでしょうね、ゴメンナサイって顔をすることがあったんです。
だから、もうそんな思いはさせたくないと。あえて、わたしたちも反応しなくなりました。
なので!
今は、寝ていたところに、ちょいちょい「黄色い」シミを作られます。
でも、洗濯すればいいだけのこと、と割り切って本人(犬ですが)には無理をさせないようにしています。
しかし、梅雨時期ともなれば、外干しできるチャンスも限られ、今日なんかは久しぶりの洗濯日和!!
雨上がりの日差し。あーーーー、太陽って、偉大。
気持ちよく乾くー。 って、写真で見ると、曇ってそう…(笑)
そうそう、瀕死の「シマトネリコ」。
徐々に新芽が出そろってきましたよ。やっぱり根詰まりだったのねーー。どこまで復活できるか楽しみ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。