悩みに悩んで…植栽はシルバープリペット!

新しく自宅建築するとき、土地の取得から始めるなら、いろんな観点からよりよい土地を求めるもの。

でも、建て替えとなると、土地は変わらないわけだからお隣りやご近所を選ぶことは出来ません。

 

そう…、お隣り。

 

自分の家をはるかに上回るピカピカの豪邸も、なんか比較しちゃいそうだし。
変に個性的すぎる家だと、自分の家を含めた日常の景色が不思議なコントラストになりそうだし。

どんなお隣なのか、コレ、かなり重要ですっ!

で、うちはどうなのかというと、わが家は東南角なので、お隣りは北側と西側に一軒ずつ。

西側は至って普通のお宅。
北側は、いわゆる「空き家」。

この「空き家」が、なかなかハードな物件で…。

もともとの所有者から相続された後、手入れがされなくなって久しく、雑草はボーボーの生え放題、家の一部も崩壊。

 

つまり…、見苦しいのですーーーーー(涙)

 

所有者はわかっているので、建築工事前にあいさつに伺ったんだけど、メンテする気はなさそうな感じで。当面、この見苦しさから解放されることはない。

となると、

お隣りの惨状は目隠ししたい!!!!
せっかく新しく自宅を建てるのに、出来れば毎日の視界から排除したいっ!

幸い、自宅北側は、あかりと風をとりこむ窓があるくらいで家の開口はほとんどなく、対処したいところは駐車場と玄関から見える視界。

そこで、「目隠し」の役割を担う植栽を、玄関駐車場北側に設けることに。

でも植栽って、あまりにもたくさんの選択肢があり、ガーデニングすら経験のないわたしとオットは、手探りで暇をみつけて情報収集と植物のお勉強。

と言っても、わたしは経験がないばかりか庭いじりへの興味が極薄。
50歳を超えてガーデニングに興味を持ちだしたオットに、これ幸いとプランニングをほぼ丸投げ。

TSUTAYAでゲットしたオシャレなガーデニングの本やネットの画像検索で、候補となる木や草花をピックアップしてくれました。

植栽プランの候補に最初から挙がっていたのは「白いモッコウバラ」。

今回の植栽は「目隠し」も重要任務としているので、必須条件は

・落葉しないこと
・面のようになって視界を遮れること
・花の色は白(花の色は単に好みです。うちの外観には白が合うかなーー、と。)

その条件としてモッコウバラは有力候補。

モッコウバラは、ビギナーにも扱いやすく、バラだけどトゲがない。虫にも強い。耐寒性もあり!

でも、断念したんです。

理由は、ツル性のバラに必要なフェンスを手作りするには、コストも手間も技術もいるから。

そこで、再度、悩みに悩んだオットが絞り込んだのが『シルバープリペット』。

シルバープリペットは、木なのでフェンスなどの施工の必要がなく、白い花が咲き、葉の色も斑入りの白っぽいもの。

ビギナーにも扱いやすく、成長が早い、低木ながらほこるタイプなので生垣に向いている、虫がつきにくく、乾燥にも強い。

半落葉、なのがちょっと難ながら、冬の時期の数か月なら仕方ないかな。

成長してこんもりしたシルバープリペットは、目隠し以上に殺風景な玄関周りを華やかにしてくれそう。

問題は「耐寒性」。

福井は雪が降る地域、昨年のドカ雪は例外でも、かなりの寒さを想定しなくちゃいけない。
ネットでいろいろ調べるものの、北関東まで、とか、耐寒温度0℃とか、福井で大丈夫か判断に難しい。

福井で育てている人の情報にもたどり着けず。

ところが、三協アルミのHPに『雪国のお庭に合った樹木を選びましょう!』という情報があり、そこには「シルバープリペット」がチョイス!

『雪国においては、耐寒性や日照不足による耐陰性に優れた樹木を選ぶ必要があります。
以下にオススメの樹木を紹介しますので参考にしてください。』

有益な情報ありがとうございますーーー!

こうして、シルバープリペットの耐寒性は雪国企業のHPで確信し、苗木の入手は地元のホームセンターで。
高さ60~80センチの木で、1本498円(税別)でした!

秋晴れの3連休、オットと記念すべき植樹!!
2時間がかりで11本のプリペットと、好みでユーカリを1本、植えつけました。

ホームセンターの園芸の方にも越冬について再度確認。
売り場の方も念のため専門のところへ電話確認を入れて下さり、福井の冬は問題なしとの回答もいただき一安心。

今はまだスカスカのシルバープリペット。こんもり茂ってくれるのは、いつ??

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