北陸の冬を越したシマトネリコとシルバープリペットに新芽が出た

先シーズンの記録的な豪雪に見舞われた冬とは、真逆だった今年。
積雪もほとんどなかったし、最低気温が0度以下になる日も例年より少なく。

いわば、暖冬でした。

それでも福井は日本海側の北陸地方なので、植物の生育には厳しい環境であることは間違いなくて。
屋外の鉢植えのシマトネリコや、玄関わきに地植えしたシルバープリペットが越冬する姿に、

ダイジョウブ??

シマトネリコもシルバープリペットも、葉が落ち、枝は元気なさげ。
細い枝は枯れてるのもあったりで、

ほんとに、だいじょ~~~ぶ??

でも、春になるとちゃんと新芽が出てくるんですね。

ホッとしました。

この週末、シルバープリペットの足元にグランドカバー用の植物を入れてみました。

「アイビー」
「ハツユキカヅラ」
「ワイヤープランツ」

シルバープリペットが今後どれくらい「ほこって」くれるのか分からないんですけど、いまのところ足元はスカスカのさみしい状態。

なので、グランドカバーがあったほうがいいかなと。

植栽マス全体の見た目のバランスも良くなるし、土のままにしておくよりも雑草が生えなさそうだし。

もともと実家の鉢植えだった「アイビー」と「ハツユキカヅラ」。
土いじり経験豊富な母が、鉢から出して小さな株に分けてくれました。

そんなに小さな株に分けちゃっていいの?と言うと、すぐに大きくなるからと母。
そういうものなのね…。

ワイヤープランツは、ホームセンターで試しに2株購入。

植栽の樹木は、シルバープリペット1種類。
なので、グランドカバーには数種類の植物を入れたら、色んな葉の形や色を楽しめるかなと。

シルバープリペットの間に植栽してみると…。

んーーー、いいカンジです。

シルバープリペットの新芽が開いて、たくさん葉を茂らせて…。
ワッサリとした低木の生垣風に。

グランドカバー達が植栽マスいっぱいに広がって、あふれたツルと葉がマスのコンクリート壁に垂れ下がって…。

…妄想しちゃいます。

どれくらいで、モリモリの花壇に成長するだろうーーー。楽しみーーっ。

もうひとつの越冬組、鉢植えのシマトネリコ。

常緑樹で寒冷地でも(北陸レベルの)育てられると聞いてはいたものの、実際に1シーズン過ごしてみないと、ほんとのところはわからず。

うちの環境に適応するか否かを見守った、今年の冬。

シマトネリコの生育環境は、屋外ではあるけどウッドデッキの横で屋根アリ。

いくらかは寒さをしのげるかなー、と期待したものの。
買ってきた直後の昨秋には、青虫に葉っぱをムシャムシャされ、鉢植えの周辺に黒いツブツブをまき散らされたり
常緑樹なんだけど、さすがに寒冷地では葉が寒さ焼けして茶色くなったり、いくらか枯れて落ちちゃったりで。
このアリサマ。

結局、この冬シマトネリコは目隠しの役目をあまり果たせず。

ちゃんとした園芸専門のお店でなく、ホームセンターで買ったのがいけなかったのかなーー、と不安になるくらい冬の間は元気がなかったんですけど。

季節が巡ると、活動しだすんですねぇ。
枝の先に小さな若い芽がツクツクと!

寒冷地でもダイジョウブだったのねーーーー(涙)

これから緑鮮やかな小さな葉がいっぱい茂って、
夏は涼しげに道路からの視線を遮り…。
冬は常緑樹として、落葉して寂しくなる庭に緑のアクセント…。

こっちも妄想しちゃいますよーー。

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