リビングに差し込む日差しに、秋の深まりを実感。これから迎える冬が楽しみ!
この家に暮らす中で、日々楽しみにしているのが、家の中に入ってくる「日差し」。
わが家は南に面したリビングと吹き抜けに大きな開口があり、日中は照明がいらないほどとても明るくて気持ちがいい。
でも設計段階では、逆に開口部の窓が大きすぎ、夏の日差しで室温が上がってしまうんじゃないかと心配に。
だけど、設計士さんは「ちゃんと計算しているから大丈夫!」と、全然問題ありません!の表情で。
そーは言っても。
わが家の南面の屋根は、大きな庇(ひさし)が出ているわけでもなく、むしろ短いくらい。
ほんとうに、この造りで夏の日射しが入ってこないのーーー?
と家が出来上がってみるまでは正直なところ半信半疑でした。
でも!!
7月末の夏真っ盛りの日差しはリビング外のウッドデッキの際(きわ)で止まり、家の中まで入り込まず。
ホントに入ってこなかったんです、夏の日差し。
厳密に言うと、8月に入った頃、リビングの窓側から10センチくらいまで日射しが差し込むことがあったり、2階の吹き抜けからリビングに日差しが入り込む時間帯が少しありはしたけど、まぁそれくらい。
当初心配したような、日差しで室温が上がってしまうことはなかったです。
むしろ、夏の日差しが実際にほとんど家の中に入ってこないのを見て、オットと『おーーーーー!』と感動したりして。
設計士さん、疑ってゴメンナサイ。
そして10月になると、7月末とは全く違う角度で秋の日差しが家の中まで入ってくる。
土間にはバッチリ日差しが届き、リビングやキッチンの入り口など、家のなかまでたっぷり。
あーーー、なんか嬉しい!!
自宅を建てるにあたり、わたしが一番望んだことは「夏は涼しく、冬は温かい家」。
昨年まで暮らしていた借家は、築30年。実家はさらに古くて築40年。どちらも夏は超暑く、冬は超寒い。
断熱材入ってますか?
と壁の向こうをのぞきたくなるくらい外気の影響が直撃する住環境。
東京の家では、冬の朝、寝室の温度計が5度のことも!
起きた時に吐く息が白かった!!
北陸の冬ならまだしも、東京なのにまるでキャンプのテントの中のようでした(笑)。
そんな断熱に弱い住居では、光熱費が高くつくのは勿論のこと、なにより体調への影響が半端ない。
健康体のわたしでもしんどかったので、体温コントロールが難しい「温痛覚障害」のオットの身体への負担は相当なものだったと思う。
それだけに。
平日の仕事環境は仕方なくても、せめて自宅にいるときくらいは身体に優しい環境で、リラックスして欲しいなーと思うわけです。
さて、もう少し季節が進んだら、家に差し込む日差しはどう変化していくのだろう。
その時、この家はどれくらい温かなのだろう…。
んーーー、今から冬が楽しみです!!
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