福井いいじゃん!三国湊きたまえ通り!

オットが三国の回転寿司屋に行きたいと言うので、ドライブを兼ね「三国湊きたまえ通り」まで。

Uターンしてきたからには福井の「いいところ」を探したい。
で、すごくよかったです!三国湊きたまえ通り!

歴史を感じる古い町並みを楽しみながら、スイーツの食べ歩きもできる。
路地からはキラキラ光る九頭竜川の河口と、港に停泊する漁船も見え、ロケーション最高です。

三国湊きたまえ通りのエリアは、1時間くらいでグルッとまわれちゃうコンパクトさ。

事前の母情報ゲットの無料!の「三国湊公共駐車場」にクルマを停め、散策スタートです。

≪今回のルート≫
三国湊公共駐車場→旧森田銀行(みる)→にしさか(たべる)→三国提灯いとや(みる)→大和甘林堂(たべる)→ジェラートカルナ(たべる)→三国港(みる)→三国湊公共駐車場

まずは「旧森田銀行」から。

ちょっとまえに「ブラタモリ」で紹介されていたところ。大正時代に建設された重厚でレトロな建物、無料!で見学できます。ボランティアガイドの方が丁寧に内部を解説されてました。

銀行の向かいにはジェラート屋さん「カルナ」。散歩の最後におじゃましますー。

次に向かうは、酒饅頭の「にしさか」。
これまで何度もいただいたことがあるんだけど、お饅頭が冷めていたせいか世間の評判ほど美味しさを感じられなかったのよね。

なので、是非出来たてを食してみたく、あんこマニアのオットを誘う。

お店に入ると片隅に数席のイートインスペースが。
「3つください」(1つは母の土産用)と頼んだお饅頭を受け取ると、ほんのり温かい。

 

これは念願の出来立てではないですかーー!

 

「ここで頂いてもいいですか?」と買ったばかりの酒饅頭を袋から出すと、うっすらと優しいお酒の香り。

サービスのお茶と共に頂いたら、ビックリするほど美味しいーーーっ!
1つ、130円なり。

ふんわり蒸されて、お酒の香りが少しだけ感じる柔らかいフワフワの生地、甘すぎないこしあんが絶妙。
これはホントに美味しい。ぜひ出来立てを食べてほしい!!

ちなみに家で土産用を電子レンジで温めなおしたら…、やっぱりフンワリ美味しかったです。

酒饅頭に満足し、ジェラート屋さんに戻りながら町並みを楽しんでいると、たくさんの提灯が。

三国提灯の「いとや」でした。

お店の奥では女性の職人さんが筆で提灯に文字を書かれてる姿が見えたり。
一見、観光地っぽい通りなんだけど、さりげなく日常の風景もあっていいカンジです。

その先に、サイクリング客がヘルメットをかぶったままお茶をすすっていた老舗の和菓子屋さん。
優しそうな店主と談笑する様子と、表の「鶯餅」の文字にひかれて店内へ入ってみる。

そこは創業300年近くの「大和甘林堂」。こじんまりとした店内も渋くて好きですー。

ショーケースに並ぶ昭和な佇まいの包装の鶯餅を眺めていると、こちらで食べて行かれますか?と声をかけていただきました。

お茶と共に提供された鶯餅は、なんとも可愛らしく(サイズが、笑)

柔らかい求肥にやさしい甘さのこしあん。さっきの酒饅頭とはまた別の美味しさ!

なんでも江戸時代から続く鶯餅らしいです。昔からの素朴さもあって、上品なお菓子でした。
こちらも1つ130円なり。お茶はサービスでした。

食べ歩きの最後は「ジェラートカルナ」。

もうお腹は満足しているんだけど、ジェラートはまた別腹ってことで。
ダブルのコーンで「ピスタチオ」と「ラムレーズン」を注文。おまけに「トマトのシャーベット」がトッピング。400円なり。

これまた上品な甘さで、美味しーーーー!

今回のルートで約700m、グーグルマップ上だと徒歩9分、あんまり歩いてないなー(笑)


(出典:Google map)

帰る前にあまりにも水面がキレイだったので駐車場の先の河口まで。

ほんと素敵なところでした、三国湊きたまえ通り。

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