福井の「ガラガラ山キャンプ場」超お気に入りでリピート!(2019.05.10~11)

10連休は薪活に精を出し、レジャーらしいレジャーをしなかったので!

『GW直後の週末=レジャー人口減少』

を狙い、ガラガラ山キャンプ場へ!!

…のハズでしたが。

最近は人気のキャンプ場として認知され、普通の週末でもオートサイトの予約は空きナシ(涙)。

というわけで、平日の金曜日にチェックイン、翌日の土曜日にはチェックアウトすることに。

さすがに平日からキャンプ場に来る人は少なく、予約はすんなり取れました。

いざ、キャンプ場に来てみると…。

オートサイト『貸し切り』だって!!

ほかに利用者もいないので好きなところを使ってくださいね、とのことで。
以前訪問時に気になっていた16番サイトへ。

管理棟、炊事棟、WCから最寄りで、オートサイト群の中で一番高台にあるサイトです。

サイトは10×10m以上の、たっぷりした正方形の区画。

テントやタープのレイアウトもしやすく、一段下の15番サイトと接している以外は独立した位置。

なので、区画なれどプライベート感もあり。

いい感じです!

眼下にはオートサイト全景越しに日本海。水平線まで見えちゃうオーシャンビュー!!
この日はお天気も良く、風もほとんどなかったので、本当に快適。

土曜日になればサイトが埋まり、たくさんのテントや車が視界に入るんだろうけど。
初日はうち以外誰もいなくて、視覚的にもひろびろーーー!

視線をさえぎるもの、ナシ!

なんという贅沢。
これがしたかったのよねーーーー。

前回は、広場をサイト利用させてもらった「なんちゃってフリーサイト」。

本来のフリーサイトはコテージ群の上のエリアにあり、

キャンプ場の一番高台だから、眺望は最高!
キャンプ場のHPにあるような美しすぎるサンセットはここから楽しむべし!

なんだけど…。

サイト脇まで車の乗り入れができない、WCまで遠いなど、わが家のキャンプスタイル的には難点が勝り。

かつ、周辺の自然とキャンプ場の境目があいまいで、ガチの野営っぽい環境。

夜はかなーりコワイに違いない(涙)。

というわけで、設営前の下見の段階でわが家は本来のフリーサイトを断念。
管理人さんのお言葉に甘え、管理棟脇の広場を開放していただきました。

もともとこの広場は、イベントやキャンプに来た人達が自由に遊ぶためのスペース。

それを了承のうえであればテントサイトとして使ってもらっていいですよ、と開放されているだけのトコロ。

なので、眺望とは無縁でも仕方ないのよねー。

広場はどこにテントを張ってもマウンテンビュー…。
日本海に沈む夕日を眺めながらキャンプできるのがウリのキャンプ場なのに、広場のなんちゃってフリーサイトからは海は見えず。

オーシャンビューに配置されたオートサイトがどれだけ羨ましかったか(笑)

そんな前回の思い出もあっての、今回のキャンプ。
このたび念願叶っての海側オートサイトです!

景色、堪能ーーっ!

さて。設営を終え、まったりすると早くもお夕飯を支度する時間。
食べているうちに日が暮れるとしても、準備は明るいうちに済ませましょ。

まずはスモーカーで6Pチーズを燻製し、灯りの準備を。

灯りはスノーピークの「ほおずき」が大好き。

レギュラーサイズの「ほおずき」と、小ぶりの「たねほおずき」に電池をセットし、夕食のテーブル上とテント内に配置します。

「ほおずき」は十分な明るさと、デザインの良さ。
「たねほおずき」はそれに加え、磁石でテントサイトのどこにでもぶら下げられる仕組みが秀逸。

よく出来てるわーーー。

ぼちぼちと夕飯を始めるころ、キャンプ滞在中で一番好きな時間「マジックアワー」に突入。

夕日が落ち、空が真っ暗になる前の、まだ残る太陽のオレンジの光線と、
これから始まる夜の闇が漂い出した薄暗さが、絶妙なグラデーションを作る時間帯。

あの何とも言えない空が染まる感じが、たまんなく好き。

その空の変化を楽しみながらの食事がキャンプの醍醐味の一つかなぁ。
ちょっと奮発したお高めの肉を焼き、たっぷりの野菜をかじる。

くぅぅぅぅぅ~。
ありがとうございますーーーーー!

翌朝、土曜日組がチェックインする前にキャンプ場内のドックランへ。

キャンプ場利用者は無料で使えるドックラン。
小型犬用と中型大型犬用があり、どちらもかなり広くガンガン走り回れます。

こんなのが都会の暮らしの中にあったら、一体いくらとられるんだろうと…。
これが無料だなんてありがたい。

今回も陽が高くなる前にダックスとヨーキーを自由に遊ばせられて、ほんと助かりました。

チェックインの12時を過ぎると、どやどやと週末を楽しむキャンパーさん達がやってきて、あっという間にオートサイトはいっぱいに。

それまでの静かだったキャンプ場とは別モノ(笑)。
さーて、そろそろ帰る準備でも始めますか。

もともと翌日早朝からの予定があり、夕方には撤収するつもりだったのでガヤガヤも気にならず。
みんながお夕飯を始めるころガラガラ山を後にしました。

あーーー、楽しかった。

キャンプ場のある山を下ると、すぐ海岸線に出ます。
越廼(こしの)の浜は、まだ夕日に姿を変えないギンギンに眩しい太陽が水面にキラキラと。

キレイでしたーーーー。

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