オートクチュールなマルコポーロ! ~マルコポーロ スブリム~

今年のホワイトデーのお返しがコレ。マリア―ジュ フレールの「マルコポーロ」。

の!

「スブリム(SUBLUME)」!

あのマルコポーロの上を行くマルコポーロの中のマルコポーロ!!

パッケージには、

香り、味わい、オートクチュールな「マルコポーロ」

と書かれている。
オートクチュールって…。

表参道のお店の方いわく、オーガニックで作られたマルコポーロで香りがよりビビット、なんだそう。
たしかに従来のマルコポーロよりも香りが立ってて、紅茶缶に詰められた茶葉の香りが、缶の入る箱を通り越して、さらにラッピングを通り越して、持ち帰りの袋にそっと顔を近づけただけで、香る。

くぅぅぅぅーーーーーっ。たまらんっ。

まずは、オットが持ち帰ったままの紙袋の上から、クンクン。
ラッピングを外さずに、クンクン。

箱のまま、クンクン。
缶の蓋の上から、クンクン。

はぁぁぁぁぁーーー、いい香り。

すごく素人的な感想だけど、通常のマルコポーロよりベリーの香りが強くて、いくらでも深呼吸したくなる感じ。

週末、さっそくいただいてみました。

淹れ方の推奨は1リットルくらいをたっぷりと。けど、まずはカップ3杯分で。
オットとわたしと、わたし、の分。

スブリムの抽出時間は約5分。マルコポーロより少し長め。

美味しい紅茶を淹れるお湯の温度は、沸騰前の95~98℃が適温。
以前テレビで習ったことを書いておくと…。

お湯の温度は調理用の温度計がなくても目で確認すればOK。
目安はポットの底からあがってくる気泡の大きさ。

100℃に近づくにつれ気泡は大きくなる。90℃近くになると底にプツプツと小さな泡がたくさんつき、温度の上昇とともに少し大きくなった泡が底から上がってくる。

沸騰すると大きな泡がボコボコと上がるんだけど、その手前の中くらいの泡がポコポコ上がりだした時が95~98℃あたり。そしたら火からおろして、元気な泡が消えないうちにサッサとポットに注ぐ。

マリア―ジュの茶葉だけでも主婦には十分お高めの、ご褒美茶葉。
なのに、その倍はするであろうスブリムとあってはお湯を注ぐだけでも緊張する。

うまくジャンピングしますよーに(祈)

お湯をポットに注いだだけなのに、すでにいい香り~。はぁ、5分後が楽しみ♪

ポットのなかで茶葉が上に下にとゆっくり「ふわ~っ」と踊るのを、じぃぃ…と5分眺める。
その間、ポットに漂うスブリムの湯気だけで1杯はいただいたくらいの満足感。香り豊かです。

お味は…。

渋みもえぐみもまったくなく、柔らかな舌触りのフルーティーな紅茶。
嗅覚だけでなく味覚が加わることで、香りのフレッシュさがより伝わってくる感じ。

おいしーーーーー!

なんて贅沢なマルコポーロ、スブリム。

美味しすぎて、最後の一滴まで出してしまった茶葉に2煎目のお湯を注いでみる。
さすがに薄いなぁ。
けど、香りはまだまだ残ってて甘めのクッキーをいただくには十分!

いただいた後、保存は冷暗所にとあるのでパントリーに閉まってみたものの、パントリーのドアを開け閉めするたびにスブリムの香りが「ふわ~ん」と。
缶の中に納まりきらない香りが漏れちゃってる。それって、もったいなーーーいぃ!

ケチらず、早めにいただくのがよさそうです。

さて、美味しい紅茶を美味しくいただくには、淹れ方にもこだわりたく。
せっかくの茶葉のポテンシャルをなるべく上手に引き出したい!ということで、お湯の適温以外のちょっとしたコツをメモメモ。

紅茶を淹れるお水にもよしあしがあるそうで。

・硬水より、軟水。
・汲み置いた水より、蛇口から出たばかりのフレッシュな水。
・ミネラルウォーターより、水道水。

だそう。

軟水が適しているのは緑茶も同じで、日本は基本どこでも軟水らしいので硬度を気にすることはなく。
でも硬度は地域によって差があり、福井は特に軟水。
日常の生活水がより美味しくお茶を淹れられるタイプの水ってこと。ヨカッタ。

それからお水のフレッシュさも大事で、蛇口から出たばかりの水には「酸素」が多く含まれ、汲み置きすると酸素が減っちゃうらしい。

なので、うちはビルトインの浄水器から出したての福井の水道水で紅茶を淹れてます。

スブリムの高価さにビビり初回は茶葉を控えちゃったから、次は茶葉の量を少し増やしてみようかなー。

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