キャンプで最も活躍する100均グッズ、ほうき!これを忘れると機嫌が悪くなる

キャンプに使う道具で、好きなものを上げるとキリがないくらい、ギア好きではあるけれど。

スノーピークだから好き、とか、ではなくて。
便利で、安価で、見た目のセンスのよいものなら、全部好き。

なかでも、どれが一番かと聞かれたら、迷わずコレをあげる。

『100均の、ほうき』

なんでも、最近はセリアに売っているみたいですね。
うちは、もう5年以上も前に、富士山近郊のキャンプ場のそばにあった地元のオレンジだがレモンだか果物の名前の100均ショップで購入。
それ以来、どこのキャンプ場に行くにも必ず携えていく『ほうき』。
キャンプ場について忘れたと気づいたとき、最もショックを受ける道具の一つです。

むかし、IHコンロの電源を忘れたときも、超ショックだったけど。
電源サイトで調理はIHでするつもりで、その分のガスは持ってきてませんしね。ほんと、キャンプの忘れ物はイタイ。

で、ほうきなら何でもいいかというと、そうではなくて、多分、この『ほうき』だからいいんだと思います。
適度なハリ、天然素材、柄の長さ、和風なんだけど洋にも感じる微妙なオシャレ感、そして、値段。
これで100円でいいんですかねー、の優秀さです。

このほうきが、マックス活躍するのは3つ!!

①インナーテントのなかの掃除をするとき
②テントやタープなどの幕を地面で丸めるとき
③グランドシートを裏返し、乾かした後のたたむとき

最高に、いい仕事をします。

まず、インナーテント内の掃除。
撤収のときに、荷物を全部出したインナーテントの床には、何度も出入りした時の枯れ草や、小さい石や砂、うちだと犬の毛など、小さなゴミが散らばってますよね?
みなさんどうしてます?

うちは、ほうきを見つける前は、ひたすらコロコロの粘着テープにゴミを吸着させてキレイにしてから収納していたんですけど。
果てしなくないです?

だいたいインナーテントって200×200くらいは平気でありますよね。
あの面積を幅20センチくらいのコロコロで、どんだけ往復すんねん!とその時だけ関西弁になっちゃうくらい、延々コロコロしますよね。
疲れるし、なにより、粘着テープがもったいない!!
そして、そこまでしても細かな石ってコロコロで回収できずに、床に居残りになるのよねー、イラチ!
でも、『ほうき』が来てからというもの、ほうきでササッとすべてのゴミを集め、最後にコロコロを1回転で回収!!

なんということでしょう♪

だいたい、撤収の時間帯のインナーテント内って、暑いんですよー。なので、そこでの滞在時間がショートカットできるって、嬉しくないです?
あー、キャンプでの『ほうき』が好きすぎて、熱弁してしまう…ふぅ。

続いて、テントやタープなどの幕を地面で丸めるとき。
これは、もう想像に難くないと思います。

そう!!

幕を地面で丸め込むときに、おびただしい枯れ草を一緒に巻き込んじゃうんですよね。
みんな、それがイヤだから、巻き込みながら手でシャッシャッと払っているかと思いますけど、『ほうき』があったら一撃ですよ。

もちろん、これは『ほうき』役になるバディが必要なので、協力体制が得られるパートナーがいることが前提です。

仲のいい夫婦とか、
お手伝い好きの子供とか、
よく気のつく人がいるグルキャンとか、

杵と臼の餅つきと一緒です。一人が巻く、一人が掃く。

もちろん、この場合も『ほうき』1回でオッケー。ひとはきで、その面の枯れ草を一撃できますからね、絶妙なんです『ほうき』の毛束。
ほんと、100円?(笑)

そして、グランドシートを裏返し、乾かした後のたたむとき。
もう説明不要ですよね。インナーテントの床面積より広いグランドシート。これをキレイするの、『ほうき』がなかったらどんだけ大変か。
もうね、やってみて欲しいです。ビックリするくらい簡単に、ひとはき、ふたはき、でシャッシャですから。
忘れもしません、PICA富士吉田での撤収時。ちょっと離れたサイトから聞こえた

「お父さん、あれ欲しい」

という、ご年配の女性の声。
お貸ししましょうかーーーーー(悦)。

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