Sizzlerチーズトーストに学ぶ、片面に味のある食材の美味しい食べ方

(出典:Sizzler)

以前、東京に住んでいた時によく行っていた桜新町のSizzler(シズラー)。
充実したサラダバーとグリル料理、デザートに好きなだけソフトクリームが食べられるとあって、ほんと、よく行きました。

今でも上京の際にはぜひ行きたい懐かしいお店の一つ。

で、Sizzlerといえばサラダバーが有名で、それだけの単品注文もできるし、グリル料理をオーダーすればもれなくサラダバーがついてくる。

 

そのサラダバーについているのが「Sizzlerチーズトースト」。
これがまたよくできていて、超美味しい!

 

オーダーの際に「チーズトーストは何枚お持ちしますか?」と聞いてくれるので、欲しいだけ頼める。

チーズトースト1枚のサイズは、8枚切り食パンの半分くらいの大きさで、3~4口で食べきるくらいの軽めのもの。
で、結局は追加してひとりあたり2枚は食べちゃうんだけど、最初は品よく遠慮気味に「1枚ずつで」とお願いする。

あるときチーズトーストを持ってきてくれた店員さんが、

 

チーズトーストの美味しい食べ方はご存知ですか?

 

と聞いてきて。
知らないですと答えると、お皿に乗ったチーズトーストをひっくり返して口に入れるのだと教えてくれた。

Sizzlerのチーズトーストは、片面(表面)はパルメジャンチーズがこんがりと焼き上げられ香ばしく、もう片面(裏面)は何もぬらず、トーストもされていないフワフワしたパンのまま。

面によって味も触感もまったく違うのが、Sizzlerのチーズトースト。

つまり。

店員さんオススメの食べ方は、香ばしいチーズ面を舌の上に直接乗せるスタイルで、お皿に乗ったままの向きでは口に入れない、というもの。

知らなかったー、これまでずっとフワフワのパンの面を下に、チーズ面を上に上の前歯でサクッと噛み切るように食べてたもんね。でも、それはそれでずっと美味しかったし問題ないんだけど。

向きを変えるだけで、そんなに違うもの~?

と、半信半疑でやってみると…。

 

ちがうーーーーーーーー!

 

これは、文字ではなかなか伝えきれないんだけど、やってみたら確実に分かる。

東京を離れて以来、Sizzlerのチーズトーストをいただける機会はない。
けど、その美味しい食べ方が再現できるスイーツを、オットがお土産に買ってきてくれた。

 

和楽紅屋の和ラスク。

(出典:和楽紅屋)

片面に発酵バターと色々なフレーバーの味(きなこ、抹茶、イチゴ、みかん)が塗られて焼き上げられているラスクで、表面と裏面の味が異なる。

最初の1枚をうっかりフレーバーの面を上にして口に入れてしまった。

 

ん?あんまりイチゴの味がハッキリわからないなーー。

 

美味しいんだけど、口の中でラスクを何度か噛んで味が全体に混ざったくらいのところで、あ、イチゴと感じるくらいの微妙さで。

でも、あの辻口さんのラスクだけに素材や味にこだわっているはずだから、もっと美味しく感じたいー。

そこでSizzlerのチーズトーストの美味しい食べ方の法則。

これ、裏っかえしてフレーバー面を下にして食べたらいいんじゃない?

 

すると…。

 

よりハッキリわかるーーーーーー!
やっぱり美味しいーーーーー!

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