東京電力の緊急連絡先はメモっとこう。転居の連絡を忘れると、電気が突然つかない!
あるあるだよね!
転居先で、突然の「停電?」を経験した人、あたし(被害者はオットだけど…)以外にもいるよね?
ははは…、あたしだけですかね?
転居した時はついていた電気が、翌日、いきなりつかなくなったら…。それ、停電じゃないですよ。ブレーカーも落ちてませんよ。
転居前に、大事な何かを忘れてませんか?(笑)
転居して電気の使用開始の連絡を怠ると、灯りがともるまで、冷蔵庫のヒンヤリが戻るまで、かなりの時間待つことになりますよー。
その間、いつになったら復旧するのか、アテなく待つ時間の長さを体験することになりますよー。
詳しい顛末はこの後お話しますが、結論だけ申し上げると…。
電気が止まっていることに気づいたのが「夜間」だった場合、
・電力会社のコールセンターのオペレーターと話せるまでに、約30分。
・遠隔操作で送電が成功すれば、通電確認まで、約20分。
・遠隔操作が失敗し現地作業が必要となれば、さらに…。
さらに…。
作業員の手配と、その日の作業量と、ヘルプした順番なんかで一様ではないでしょうが、参考までにうちの場合、
さらに、1時間半。
そう、電気が止まっていることに気がついてから電気をゲットするまでトータル約2時間半です。
早く電気つかないかなー、早く作業の人来ないかなー、いつになったら来るんだろう…、あれ?まだ来ない、ほんとに手配してくれてるんでしょうね??
はては、
責任者は誰だーーーーー!
いつまで待てばいいんだーーーー!
電気代、滞納したわけじゃないのに止めるんじゃねーーー!
なんて(笑)。
期待と不安が怒りにまで変化するに十分な時間を待つことになります、はい。
それもこれも…。
あたしが、電力会社に電話するの、忘れてたから…なんですけどね、スミマセン。
だって、電力の自由化だよね、ガスと一緒に申し込んだ方がトクなのかなー。
せっかく新たに契約するんだからと賢い主婦としては考えるわけです。
が、そこはマヌケなあたしのこと。
アレコレ考えるだけ考えて、結局答えを出さないまま、というか、連絡は転居してからでもいいんじゃね?って安易に思っちゃってました。
それが、こんな悲劇を招くことに。
かわいそうに、オット。
転居早々、遠方でのお仕事をこなし、慣れない新居に疲れて帰ってきたら電気がつかない。
その失態の張本人は遠く離れた福井に帰っちゃっているという。
ほんとに、ゴメンナサイ。
ちゃんとやったこともあったんですよ、あたしの名誉のために言っておくと。
ガスは開栓の立ち合いが必要だから、引っ越し当日に来ていただき問題なく使えるように連絡したしね。
でも。
これまでの経験で、転居した時って水も電気も使えるようになっているから、完全に油断してた。
この日から使い始めました、って言っても大丈夫なんじゃないかって思ってた。
アホかーーー!!
いまどきはスマートメーターの時代。遠隔操作で「プチッ」と送電止められる。
便利ーーーっ。
てか。
おそろしーーーー。
管理会社の契約が入居日までだったから、それ以降の契約の申し出がないオットの部屋の電気は送電をきられちゃったという。
ま、当然ですね。
フツーに考えて想像に難くない、です。そんな風に思えなかったあたしって、ほんとにアホ。
すべては、わたしのせいです、はい。
ここからは、当日のやりとり。
会社から帰宅したオットが、スイッチを入れても電気がつかない暗い部屋の中から電話をしてきました。
「東京電力に、電話したよね??」
・・・・!!!!!!!
してませんっ!
まさか、それが理由で電気切られちゃったの?(十分な理由です!)
しばし信じられない感覚の方がまさっていたんだけど、すぐに『非常に、まずい…』状況を理解し、慌てて東京電力の電話連絡先をググる。
すると、
営業時間「平日9:00~17:00」
なんと!
ただいま18:30!
あ゛ーーーーーーーーーーーーー!
さらに、ググる。
あるではないか!
あー、ありがたい。インターネットの時代。ちゃんと出てくる、緊急連絡先。
ソッコー、かける。
自動音声の案内にしたがい、用件の番号を入力する。
「ただいま、大変込み合っております…」
待つ、待つ、待つーーーーーーー。
5分経過。
10分経過。
15分経過。
まだなんかい!!
真っ暗なマンションの部屋で、おそらく同じように連絡に手を尽くしているオットを想像すると、いてもたってもいられない。
イライラしながら、待つこと30分。
ようやく出てきたオペレーターに事情を伝えると、すぐに遠隔操作で送電を試みてくれるという。
「20分程度で電気がつくようになると思います。」
なんと!
スマートメーター様様!!
すぐ止められる、すぐ送れる!スバラシイ!
「ただし、うまく遠隔操作で送電が確認できなかった場合は係員が現地で作業いたします。」
「その場合は改めてご連絡します。」
はいはい、わかりました。
すぐにスマートメーターオン!してね!ありがとうっ!
あと数十分がまんしてね、オット。
なんだろう。
すぐにでも電気が復旧するような気がして、ホッとしたあたしはオペレーターのお兄さんの「ただし」を流してました。
来ない。
来ない。
ついたよー!の、オットからの電話が来ない。
おそるおそる電話してみると、送電できなかったと連絡があったと。
マジでーーーー(涙)。
しつこいくらいにオットにあやまり倒したあと、電話を切って作業員の到着を待つ。待つ。待つ。
もう、これ以上書きませんけどね、作業員の方を手配してくれたと聞いてからの1時間半、なんとも長く感じましたよ。
だって、いつ到着するかわかんないので。
この経験から言えることは…。
●転居が決まったら、入居前までに電気使用開始の電話をしよう
●もし忘れても、翌日午前中までは送電してくれる(…かも。うちはそうでした)
●シマッタ!と思ったら、すぐに電力会社に電話しよう
●営業時間外でも緊急連絡先があるので、ググろう
●遠隔操作が成功すれば、電気を送ってもらえるまでせいぜい1時間
●もし、うまくいかないと、復旧まで数時間かかると覚えておこう
●コールセンターは恐ろしく待たされるが、それが普通だと知っておこう
●ヘッドライトや小型の電池式ランタンは日常から準備しておこう
●キッチンにはバナナを常備しておこう
手続きはぬかりなくすること、どんなに時間がかかっても電力会社は助けてくれること、非常用電源と食べ物の備えは災害時でなくとも大事だということ。
そう。極めて「あたりまえ」のことですー。
それにしても、どんなときでも生きていける術を身につけているオット。
住み慣れない真っ暗な新居のなかで、キャンプ道具で灯りを確保し、いつ作業員さんが来てもいいようにバナナだけをササッと食べていたらしい。
この行動力、東日本大震災のとき、蒲田から二子玉川まで歩いて帰宅したのと同じ。感心するわ…。
こんな大失態をするヨメに、
ビックリしたよねーーーーー!
と。
どこまでよくできた人なんだろう。
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