2018年7月吉日、無事に我が家は引き渡しを迎えました!

しばらくブログ更新もできないほど、わが家の新築工事の終盤は怒涛のラストスパートとなりました。

家を建てる経験は初めてで、これが普通なのかもわからないまま、最後は気づいたら出来上がっていたような(笑)。

3月下旬から始まった工期のほとんどは、棟梁おひとり or 棟梁+その時々の担当業者さん数名、で進むようなユルイ感じ。
なので、その流れで出来上がりを迎えるんだろうと思っていたら…。

 

最後のひと月は、急にスピードアーーーーップ!

 

それはそれは目まぐるしかった。

当初の工期日程に加え、オープンハウスの日取りが決まってしまうと、それまでになんとしても工事を完了しなくちゃいけないから仕方ないんですけどね。

毎日多くの業者さんがドヤドヤと出たり入ったりして、ものすごいスピードで仕上げていった感じです。

わが家は、母の住む実家と同じ敷地内に建築。
なので、現場の隣に住みながら毎日コツコツ進む工事を眺め、気になることがあったら棟梁や現場監督にすぐ確認できる環境にありました。

でもこの好条件がありながらも、最後はやっぱりバタバタになりましたねー。

というのも、設計図面で見る二次元の家は、まさに「イメージ」そのもの。
目の前で実際に出来上がっていく家は、イメージとは違うことがたくさん!

 

あれーーーーーー??ここ固定でしたっけ?
その差込口、図面と違ってません?
設計通りだけど、このままだと棚が深くて使いにくいですーーー。

 

工事終盤になると、下地のままだった壁にクロスや漆喰がほどこされ、キッチンや洗面や造作家具が所定の場所に鎮座し、一気に「仕上げ」に近づきます。

すると、とたんに「家」感が増してきて、出来上がりの質感やサイズ感まで実感できるようになるんです。

そこで初めて、あれ?と気づくという。

そんなことが毎日ちょこちょこ出てくるんですね。
その度、現場監督に申し出て、現場で確認しながら使い勝手がよいように修正していただきました。

そして、とうとう!とうとう!!

2018年7月吉日、無事に引き渡しを迎えることが出来ましたーーー!!!

 

この猛暑の中、引っ越しも済ませ、収めきれない荷物に囲まれながらも新生活をスタート。
インターネット環境もようやく整い、「お籠りスペース」でブログを書いています。

人生初の自宅建築ながら、こだわりと愛着がいっぱいのパッシブハウス。

家を建てると決心してから、工事が終わるまでの日々の想い。
いろんな葛藤と感動がありました。

新築工事を振り返り記録に残しつつ、実際に住み始めての日々の実感を、また綴っていきたいと思います!

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