システムキッチンはパナソニックPanasonicのLクラス
わが家の住宅設備は、ほとんどPanasonic。
(その理由は「システムバス(Panasonicオフローラ)」で)
システムキッチンも結局Panasonicにしたんだけど。
キッチンは、ほぼすべてのショールームを時間をかけて回り、かなり悩みましたー。
というのも、お風呂やトイレと比較にならないくらい、キッチンは「素材や仕様」でメーカーの個性がハッキリ。
だから、見れば見るほど悩んでしまう。
タカラスタンダードの「ホーロー」
クリナップの「ステンレス」
リクシルの「豊富なバリエーション」
でも、素敵だと思うキッチンは、どれも結構お値段「高め」。
こだわりたいのはヤマヤマなれど、先立つものも必要。
なので、こだわりポイントをクリアーしていればOK、とすることにしました。
わが家のこだわりポイントは、
・天板と引き出し内がステンレス(清潔感をキープ)
・扉表面素材がステンレスか天然木(質感と家全体のコーディネート)
・お掃除がラクな換気扇(パーツ取り外し時に、爪が割れない構造)
・収納力(キッチンツールはずべて収納、カウンター上はいつもスッキリ)
これらをクリアーし、お値段が「ほどほど」に落ち着きそうなキッチン。
で、キッチンもPanasonicに。
Panasonicのキッチンには、3つのラインナップ「Lクラス」「リフォムス」「ラクシーナ」があり、わが家は「Lクラス」に。
キッチンのサイズ、レイアウト(対面、I型、L型など)によっては選べないシリーズもあるけど、うちは幅255センチのI型(壁付け)の普通のタイプで、どのシリーズでも設置OK。
そのなかで「Lクラス」にした理由は、
・扉:天然木(質感)と好みのカラーがある
・換気扇:掃除が超ラク、ガードやパーツを外す際に爪が折れない作り
・引き出し:すべての引き出しの奥行きが57.5cmで収納力がある
出来上がりイメージ図はこんな感じ。
特に、引き出しの奥行き57.5cmは、他の2つのラインナップと比較し「10cm」も大きく期待大!
うちのキッチンには食洗機もビルトイングリルもないから、シンク下、中央、IHの下はすべて引き出し収納。
奥行き10cmの差は、ショールームで見た目で感じてはいたけど、計算してみるとより実感が。
引き出しの数が7つ。その一つ一つの引き出しの奥行きが、10cm大きいということは…。
7つ×10cm=70cm!
引き出しごとの奥行きの差は10cmだけど、合計すると結構な容量。
ひとつの引き出しの奥行き57.5cmを軽く超える!
つまり、他の2つのシリーズ(奥行47.5cm、ほぼ標準な引き出しサイズ)のキッチンと比較すると、「Lクラス」は引き出し1つ分の収納スペースが多いことに!!
ほぉぉぉぉーーーーーっ。
システムキッチンの引き出しの幅は75cm~105cmもあるから、引き出し一つ分の違いは大きい。
たかが10cm、されど10cmです。
ついでに、摩訶不思議な見積もりのお話を。
建築費用全体の額が提示された時、「予算オーバー」になって青ざめたわが家。
設計士さんが減額案を出してくれたけど、そこは妥協できない点が多く。
金額の大きいキッチンを見直すことになったんですけど。
ちなみに。
PanasonicのHPによると、システムキッチン3シリーズのそれぞれの特長は
・「Lクラス」洗練されたデザインと、充実の先進機能。100種類の扉色柄でこだわりを叶えます。
・「リフォムス」リフォームにオススメ。主婦100人の声をもとに調理、片付けにとことんこだわりました。
・「ラクシーナ」調理の時間を短縮することを追及し、便利機能を充実させたスタンダードなシリーズ。
とあり。
文面からは「Lクラス」が高そうだったので(ラインナップって高い順に並んでない?)、減額効果を期待し、他の2つのシリーズでも見積もりを取ってもらうことに。
すると。
ほぼ同じスペックのせいか、出来上がり定価の価格差は最大で約11万円、と微妙な感じ。
しかも、それを工務店経由の割引価格に直した見積もりで比べると、その差約5万円。
…さらに微妙、というか減額の効果「薄」。
工務店を経由した時の「割引率」は、システムキッチンのなかでも、シリーズによって異なるようで。
定価の高い「Lクラス」が、なぜか割引率も高く、ダウングレードにしても、あまりコスト圧縮につながらないという不思議な結果に。
少しでも安くするなら、確かに他のシリーズの検討もアリだけど。
そうすると、引き出しの奥行きプラス10cmも叶わなくなる。
それはモッタイナイ、収納力は重要。
「Lクラス」には「L-CLASSクラブ」という会費無料の会員制システムがあり、商品のメーカー保証期間を無償で延長してくれるサービスまでついてくる。
コレ、見逃せないー。
というわけで、総合点で「Lクラス」に落ち着きそう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。