薪ストーブ、緊急メンテナンス！煙突から大量の煤カスが！！
ブログの更新、1年ぶりです。
普段、書く仕事をしているため、忙しさからプライベートのブログを書く気力がありませんでした。
コロナ禍ながら、おかげさまで平穏な日々でもありましたし…。これといったトピックもなく。
でも！
久しぶりに更新する気になったのは…。
薪ストーブが、一大事だからですーーーー！
これは記録しておかなければと、かき立てられたわけです。
先日、わが家の駐車場の吹き溜まり（枯葉とかが集まっちゃうところ）に、おびただしい数の「黒いもの」を見つけ、これは放っておけないと、薪ストーブ屋さんにSOSをしました。
この「黒いもの」、実は初見ではありません。
昨年も何度か見かけたことがあり、今シーズンに入る前のメンテナンス時に、薪ストーブ屋さんのお兄さんに相談したことがありました。でも、わたしの報告内容から、そんなに気にしなくてもよいのではとなったんです。
実際、昨年は、気になったものの、量も少なく、ご近所から飛んできたものか、うちから出たものかの判別もつかないほどだったんです。
「これは、煤なのかなー。」
「紙を燃やしたのが、どこかから飛んできたのかも。ヒラヒラしてるし。うちじゃないかもね。」
でも、今年のそれは、そんな悠長なことを言ってられない「おびただしさ」！
うちの駐車場は、ストーブの煙突の真下にあり、「黒いもの」は、より煙突に近いところに多く落下。その落下の具合から、もはや、よそさまを疑う余地はありませんでした。
なので、ソッコー、薪ストーブ屋さんに連絡したのです。
わたしから送られた落下物の写真付きのメールに、すぐ点検に行けますよと、返事を下さいました。
いつものナイズガイのお兄ちゃん2人組が来てくれたのは、連絡の翌日です。ありがたし！！
前日まで雪だったので、天候が心配でしたが、おかげさまでお天気はまずまず。
でも屋根に雪、ありますからね、作業の足元お気をつけて！
お兄さん①は、屋根に上がり、煙突の角トップを外し、点検・メンテ。その間、
お兄さん②は、薪ストーブの焚き方を、あらためて私にレクチャーしてくれました。
あのおびただしい「黒いもの」の発生原因を突き止めなければいけません。レクチャー、真剣に聞きます。
すると、のっけから原因が発覚！
空気調整が違うやないかーーい！！
薪に火をくべ、ストーブ内で燃やす際の空気調整手順が、ち・が・う（涙）。
十分に温度が上がってから、巡行運転に入ってからも、やや、ち・が・う（涙）。
どうやら、空気を絞り過ぎていたようです。つまり、不完全燃焼を起こしていたわけ。
すると薪ストーブ庫内の炎自身が、黒い煤を発し、ストーブのガラス扉が黒く汚れ、煙突からも黒い煙が出る。
そうだったのか…。
ネスターマーチン（わが家の薪ストーブ）のトリセツには、着火の時そうするって、書いてありますけどーー。
でも、その説明って「石炭を燃やす場合」、および、焚きつけから薪全体に火が回るまで「ガラス扉を閉めている場合」だそうで。
通常の薪で、火が回るまで扉をあけて空気を潤沢に取り込める状態なら違うんだってーー。
なんか、その説明、最初の導入時に聞いたような…。
でも一回聞いたって、忘れちゃったり、ほかの説明と混同しっちゃったりするもん、もん、もん…。
いずれにしても、正しい空気調整のやり方を再確認できて、ヨカッタ！
これからそうすればいいんだし。
そして、煙突のお掃除をしてくれた、お兄さん①からの報告では、
・昨年1年でついた煙突内の煤量と、今シーズン序盤ながらすでに同じレベルまでついている
・駐車場に落ちていた「黒いもの」と同様の物体が、角トップ内にも散見
落下していた「黒いもの」は、煙突から排気された煤が煙突トップに付着し、集まって塊となり剥がれ落ちたもの、だったのです。
幸い、お兄さん①が見てくださり、お隣の屋根には落下していない（雪があるのでわかりやすかった！）ことがわかり、一安心。
駐車場周辺の確認でも、遠くまでは飛んでいない様子で、ひとまず今回の落下は自宅敷地内で留まったよう。それだけでも気持ちが落ち着きました。
お兄さん②から正しい手順で操作を確認したあとは、薪ストーブのガラス面が黒ずむこともなく、クリーンな燃焼となりましたーー！
煙突からも目視できるような煙でてなかったし。よしよし。
今回、点検・講習代で5000円の費用でしたが、即かけつけてくれて、煙突に登り、掃除、焚きつけから巡行までのレクチャー約2時間で、この価格。
良心的すぎる涙。
ありがとうございましたーーー！
はぁ～～、これで明日からまた安心して薪ストーブで暖がとれる♪
が、翌朝…。
ガラス扉に、黒い煤汚れがあるんですけど。
解決したんやなかったんかーーい！ →翌日からの原因探し、続きの話はこちら。
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