無垢材のフローリングに、穴が開いた!!

ウチのフローリングは、アカシアの無垢材。

1階リビングとキッチンにはソウマークという仕上げ方法を用いた表情のあるアカシアで、裸足や靴下を通してデコボコした表面の感触が伝わり、犬の肉球のグリップもいい。
犬が滑らないフローリング!肉球にグリップ感の「ソウマーク」

2階の寝室とシアタールーム、クローゼットはアカシア材の表面をツルツルすべすべに仕上げ、一般的なフローリングと同じ仕様にしました。

で!
なぜか!
こともあろうに!!

1階のリビングのド真ん中に

「穴が開いてるーーーーー(涙)」

なして、広い(決して、広くはない…)ウチのなかで、こんな目立つ場所に穴があくのーーー!

家具やラグで隠しようがないところじゃなくてもいいんじゃない??

発見当初は、もっと小さな穴だった(ように記憶している)。
それがジワジワ大きくなり1センチを超える頃、これは放置できない、フローリング屋さんに連絡しよう!となり

報告のため、穴のサイズなどを測りだしたら…。

ふ、ふ、深くない?

穴の入り口は1センチほど。
でも、床下の奥行を測るべく、竹串をソーッと差し込んでみたら、入るわ入るわ。
竹串は5センチくらい入り、奥行だけでなく幅もあるようで、竹串の動きから想像するに

洞穴(ほらあな)、みたい??

表面の穴サイズよりも、見えていない空間は広い。

そして、さらに心配の種が!!

種ならぬ、得体のしれない細かな粉状のものが穴から出てきて。
木くず?乾燥した虫の残骸?

なにーーーーーーー??

もはや、のんびり観察している暇はなく。
ソッコー床材の仕入れ先にメールで写真を、採取物は郵便で送りました。

するとすぐに返信があり、
お詫びの言葉と共に丁寧な見解と、

なんなら出張の際に直にメンテに来てくれるという!

いやいや、そこは渋谷。ここは福井県。

本社(兵庫県)に出張のついでと言っても、寄り道には遠すぎる。
しかも、穴は1センチ。(深さはもっとあるけどね)

そこまでしていただくことなのか?

で、家族会議の結果、

「ひとまず手前で補修を試みるので適切な材料と方法を教示ください」

としました。

本来なら、というか注文住宅の場合、こういうケースは建てた工務店等が対応するんでしょうが、ウチのフローリングは私たちが決めてきたいわゆる「施主支給」。

当然、その後のトラブルを工務店に言えない。

(ん?言えるの??)

ということで、自力で対処することに。

ほどなく、フローリング屋さんからパテやら補修キットが送られてきて、この週末、手先が器用で面倒がらないオットが補修にチャレンジしてみました。

それまでのフローリング屋さんとのやり取りで、穴から採取された粉々の物体が虫である可能性は、かなり低いがゼロでなく。

提案として、パテ埋めする前に、念のための殺虫剤注入をススメられていたんだけど、結局、それはせず。

私たちも実際の見た感じで、おそらく虫ではないだろうと思ったのと、
犬がどこでも舐めちゃう不安から、家の中で殺虫剤はあまり使いたくなかったので。

自己責任、す。

練習用に床材と同じアカシアに疑似穴をあけた板をもらっていて、それにひとまずパテ埋め。
送ってもらったパテ剤と、ウチにあったダイソーの補修材も使ってみる。

材料の色も硬さも違い、どっちがフローリングに馴染むか試してみました。

塗った直後、しばらく時間を空けた後、そして、表面を削ってみた時。

ダイソーのパテ剤は柔らかく扱いやすかったみたいだけど、材質が何でできているかわからず、長く使う床に注入するには不安がぬぐえず。

フローリング屋さんに送っていただいたパテ剤なら材質的に安心なのと、出来上がりにも納得。

ということで、本番!

周辺の床材を保護するのに、オットにマスキングテープを数種類渡しておいたら…。

随分、キレイにマスキングするのね…。

さらに!

新聞まで??

丁寧に扱ってくれてアリガトウ。

一晩たった「穴」はこんな感じ。

近くで見ると確かに「埋めた」感はあるけど、少し離れてしまうと他の色味や質感や、もともとある節なんかに紛れて

わかりませーーーん!

この先、どう変化するかは経過観察するとして。
ひとまず、これでヨシとしよう。

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