顔面けいれんとサヨナラする手術、でも合併症で脳梗塞になるなんて
2014年12月18日9時、オットは手術室へ。
この手術が終われば、10年近く苦しんできた顔面けいれんとお別れが出来るというのに、
そのための開頭手術を受ける不安は想像以上に大きく、オットを見送るときはやっぱり泣きそうだった。
見送ったあと、病棟のフリースペースで待つ。
手術~術後集中治療室で状態が落ち着くまで3時間程度、と聞いていたけど
脳外科の執刀医が手術の報告に来てくれたのはもっとあと。
結局、夕方になってからだった。
執刀医からは、
「思ったよりも神経と血管が絡み合っていて時間がかかったが、手術は成功したから心配ない」
「あと1時間位で麻酔から覚めるので、それから面会が出来る」
と説明を受けた。
事前に主治医から「神経と血管の状況は人によってマチマチで開頭してみないとわからない」と説明があったので
『そういうタイプ』だったんだ…
と、あまり気にも留めなかった。
数日後、そのことが人生を大きく変える事態になるなんて、この時は思いもしないで。
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