単身赴任のオットの生活環境が整い、ほっと一息

昨年の夏、新居引き渡しと同時に、福井の自宅からの勤務が叶ったオット。

慣れ親しんだフタコの生活を切り上げて、しばらくは田舎生活ができると思っていましたが…。
1年ちょっとで、また東京に戻ることになり。再び、単身赴任です。

で、先日、オットの引っ越しに東京まで同行し、荷ほどきの手伝いをしてきました。

まさか、2年連続で「0123」にお世話になるなんてねぇー。

もともと会社の拠点は東京だけだから、いずれは戻ることになるだろうとは思っていたものの…。

1年ちょっとって、早くね?(笑)

で、引っ越しの見通しが立つとすぐ、今後オットが暮らすことになる「住環境」の下見に行ってきました。
ついでにピックアップしていたマンションの内覧も兼ねて。

50歳も過ぎて単身赴任先の住まいのチェックに、ヨメが出ていくこともないんですけどね。

でも、オットの後遺症に優しい住環境であって欲しいと思うと、やっぱり自分の目と足で「ココだったら大丈夫」と確認せずにはおれず。

・マンションから駅まで平坦
・歩道が広い
・夜間歩道が暗くない
・駅まで近い
・地下鉄構内までエスカレーターとエレベーター

だったらいいなー。

入居するマンションの広さや設備ももちろん大事だけど、うちの場合、通勤ルートの条件のほうが圧倒的に大事。

この条件なら、感覚障害の残るオットでも安全な日々を送れる、送れているはずだと「わたしが」チョット安心できるから。

合併症で脳梗塞になり、外見的には普通に社会復帰できてからもうすぐ5年になるけど、いまだ「やっぱり…ハンデあるよね」とそばで感じることもシバシバで。

ヨメとしては心配なんです。

平衡感覚と温痛覚麻痺。
感覚障害って、完治しないのよね。

たとえば人ごみを歩くとき、普通は無意識にスッスッと人をよけられるけど、平衡感覚に障害があると「意識的」によけなきゃいけなくて、反動でグラッと体のバランスを崩したり。

バランスが崩れないようにすることも、ちょっとした負担になる。

路面の状況やバランスの崩れ方によっては、転倒する可能性も。

だから、そんなことが起こりにくい環境を選びたいなと。

平坦な道
歩道幅に余裕
明るい

加えて、人が少なければ、なおよろしい!

駅まで近ければ、雨の日に傘をさす時間が短くてすむし。

傘を差し、荷物を持ち、人と接触しないよう避けながら歩くのは、かなりのバランス感覚が要求されること。
オットには結構ハードルが高い。

勿論、なんてことない日もありますけど。
年を重ねていけば、身体機能が向上するよりは低下することを想定すべきかと。

そんなことを望みつつ…。

会社までの経路で利便性が高い半蔵門線沿線で、単身赴任生活をスタートする街と物件を見つけてきました。

駅まで徒歩3分
道中は平坦
歩道も広く
通行人も少なめ
夜間の灯りも十分
地上から駅構内まで、エスカレーターとエレベータあり

平衡感覚に負担にならない理想的な通勤ができそうです。

温痛覚麻痺のほうも、入居するマンションがかなりの好条件で、寒暖差による身体への負担もほとんどなく暮らせそう。

築3年の新しいマンションで、部屋の玄関をあけるとホテルのような「内廊下」。
絨毯?カーペット?が敷かれているんですよ。もー、ビックリ!

マンションのエントランスを出るまでは、雨風しのげて暑い思いもしないという。
いまどきの賃貸マンションってスゴイ。

福井の自宅はオットの身体に優しい暮らしができる住まいなだけに、その住環境をしばし離れないといけないのはザンネンだけど…。

サラリーマンだもん、しょうがないよねー。

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