今度こそ黒カビなしのユニットバスに!防カビくん煙剤の効果はいかに

(出典:LION)

自宅引き渡しの日に、メーカーの専門の方が来て下さって、住宅設備の使用方法レクチャーがありました。

で、そのときに聞いたユニットバスのメンテナンスの話が衝撃的。

知らなかったよーーー(涙)
知っていたらやらなかったのにーーー(涙)

説明を聞きながら、お風呂の床や天井の隅にいつの間にか生えてしまう黒カビと格闘した日々を思い返さずにはいられず。

あんなに頑張ったのに「逆効果」だったなんて…。

そう、メーカーの方によると「カビキラー」を間違って使っている人が多いと。

えー、えー、わたしも黒カビ退治の最終手段は「カビキラー」派ですが、なにか?

だって、歯ブラシでこすっても、クエン酸スプレーしても、どうにもならないガンコな黒カビには「カビキラー」で対処するしかないんじゃないの?
世の中みんなそうしてるんじゃないの??

メーカーの方いわく。

「カビキラー」のような強力な漂白剤は、黒カビのところにだけ、ちょこちょこっと塗り、その箇所にラップなどでしばらく蓋をして漂白できたら洗い流す。
決して、スプレーで黒カビ以外のところにまで広範囲にまき散らさないように!

そう、スプレー式なれど、スプレーするべからず、とおっしゃる。

どーしてーーーー!?そうしてきましたけどーーー!いままで、ずっと!

その方いわく。

せっかくの抗菌コートがとれちゃうんです、黒カビ以外のところまでキツイ漂白剤をつけると。

近年のユニットバスの素材は、全体的に水に濡れる表面は抗菌加工がなされているらしく、本来、そのコート剤は5年10年と抗菌効果を発揮するそう。
なのに、ゴシゴシと傷をつけるような硬いもので掃除をしたり、コート剤をはがしてしまうような強い漂白剤をかけてしまっては、せっかくの抗菌加工が台無し、って。
そうなのー??
じゃー、どうすれば?

・ふだんから十分な換気をする
・ピンク色のカビを見つけたら、その時点で柔らかい歯ブラシで退治する
・黒カビがポツポツ出てしまったら、そのカビ「だけ」漂白する

それだけで十分キレイなお風呂場が保てる、そう。

世間一般的なカビ退治の方法は、必要以上に漂白剤を使ってしまって、抗菌効果がなくなるから余計にカビが生えやすくなるのだと。

思い当たる…。

カビキラーで頑張って黒カビを撃退した後ほど、同じ場所からの黒カビの再発と、それ以外のところのピンクカビの発生が…。増えたような気がする。

たしかに…。

ならば、「カビキラー」を使わずに何年もキレイなユニットバスを維持できないものだろうか。
せっかくの新居の、カビ菌のない新品のお風呂だもん、今度こそ正しいカビ対策がしたいーーー!

そこで、これまで他の方のブログやインスタで気になっていた『防カビ燻煙剤』をリサーチしてみることに。

カビが生えてしまうから漂白剤のお世話になるわけで、カビが生えなきゃいいわけで。それには『防カビ燻煙剤』が効果的らしい。

でも家の中で使うものだし、お風呂のドアは閉めて換気するにしても、身体に悪いものは嫌だなー。
燻煙剤って、ちょっと「化学薬品」っぽくて、何で出来ているのか気になります。

メーカーのサイトやネット情報を見てみると、燻煙剤の主成分は「銀イオン」。身体に悪いものではなさそうでした。お子さんやペットがいるお宅でも心配ないみたいだし。

で、思い切ってやってみました!

わたしが使ったのは『ルック おふろの防カビくん煙剤』

くん煙を実際にしている時の写真は撮れてませんが、実際にはメーカーサイトのYouTube動画のまんま、でした。

最初しばらく、シューッ、と煙が出る音がした後はすぐにシーン。
ちょっと気になったので、息を止めてお風呂場のドアを開けてみたら、煙が充満していてユニットバス一面真っ白。なにも見えません(笑)

防カビくん煙の工程は、くん煙タイムと換気タイムあわせて約2時間でおわり。

身体に心配のない成分だとは思ったけど、指定の換気時間を過ぎても換気扇はつけっぱなしにしました。念のため、念のため。

その日の夜にお風呂に入ったときは、なんのニオイ残りもなかったです。

さて、これでメーカーの言うように2ヶ月間カビを防いでくれるでしょうか。

ブログを書いている今日現在、防カビくん煙をしてから約3週間経過しましたが、バスマジックリンで簡単な掃除をしている以外はピンクカビの発生もありません。

銀イオン、効いてるのかな??

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